院長ごあいさつ

院長ごあいさつ

院 長 内藤 孝司

経歴

平成 5年 3月
 愛知医科大学卒
・標榜診療科目
 耳鼻咽喉科 気管食道科 アレルギー科
・専門医
 耳鼻咽喉科専門医
・認定医
 補聴器相談医(認定医)
・所属学会
 日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科臨床科学会
 口腔咽頭科学会 日本東洋医学会
 日本アレルギー学会
 小児耳鼻咽喉科学会

中耳炎は耳鼻咽喉科領域の代表的な耳の病気です。
多くの方が一度は経験されたことのある病気ではないでしょうか?(3歳以下のお子さんの80%はかかる病気でもあります。)
それだけに大変身近に感じられる方も多いのですが、一般的な急性中耳炎や滲出性中耳炎から進行して将来的に後遺症が残ってしまうような重い中耳炎に発展するケースがあることも事実です。

私が勤務医時代から、様々な患者さんの中耳炎の治療に携わり、そしてクリニックを開業してからも多くの患者さんの中耳炎治療に携わって改めて感じることは、

「中耳炎は患者さんと相談しつつ、正しい治療法をしっかりと行えば治していくことができる」
ということです。

患者さんに少しでも多くの中耳炎に対する知識を得ていただき、それぞれの中耳炎の原因や治療の方法・期間を得ていただくことができれば、と考え、この中耳炎サイトを作成するに至りました。

この中耳炎サイトは、特にお子様に対しての治療をメインとして作成致しましたので、
是非お子様をお持ちの親御さん方にご覧頂きたいと思います。

乳幼児は体の構造上、中耳炎にかかりやすいものです。
かかりやすい病気であるからこそ、ご両親がしっかりと中耳炎という病気をご理解して頂き、私たち医師と一緒にお子様の未来を守ることができれば中耳炎を治療させることができると考えています。
また、中耳炎は耳鼻咽喉科特有の病気で、診断・治療方針の決定には耳鼻咽喉科の専門知識が不可欠です。中耳炎が疑われる場合は、全国の耳鼻咽喉科専門医のいる医療機関を受診されることをお勧めいたします。

中耳炎のドクター毎の治療法の違い

当クリニックには名古屋大学医学部を始めとして他の大学に所属する耳鼻咽喉科専門医も診療にあたっています。
よって、中耳炎治療に対しての見解の相違もあります。ただし、治療いうものは完全な正解となるものはないので、それぞれのドクターが自身の知識・経験に基づいてプライドを持って診療を行っています。
そういった方針の相違があることを踏まえた上で、この中耳炎サイトをご参考いただき、皆様の中耳炎に対する理解が一層深まれば、これに勝る喜びはありません。